2010.05.18
スタッフのプライベートタイム
カンヌ国際映画祭
世界3大映画祭の一つ、第63回カンヌ国際映画祭が12日夜(日本時間
13日未明)、南仏のカンヌで開幕しています
オープニング作品は英国出身のリドリー・スコット監督「ロビン・フッド」。
主演のラッセル・クロウは英語のアクセントを「アイルランド人のよう」と批判
されたことに腹を立て、 英BBCラジオのインタビューを退席したそうです
ロビン・フッドは民話で13世紀にイングランド北部ノッティンガム周辺
の森に住んだとされる射手
ニュージーランド生まれでオーストラリア育ちのクロウは、
英メディアから、同映画で演じたロビン・フッドのアクセント
を批判されているようです。
非英語圏の観客には全く問題のない話ですが
最高賞パルムドールを競うコンペティション部門では19本が上映されます
北野武監督も「アウトレイジ」で同部門に選出されています
1999年の「菊次郎の夏」以来の参加となりましたが、今回は北野監督
お得意のバイオレンス作品を引っさげての参加です
カンヌ映画祭の公式サイト http://www.festival-cannes.fr/jp.html
で少しだけ予告編が見られます。
北野作品を見たことがある人ならわかる、あの痛々しいバイオレンスは健在です
また、「ある視点」部門には、中田秀夫監督の「チャットルーム」が
参加します。
中田監督は、「リング」や「仄暗い水の底から」といったホラー作品で有名
ですが、今回の作品は製作国がイギリスでスタッフもキャストも日本人ではありません。
「リング2」でハリウッドデビューを果たしている中田監督ですが、一人
日本人として海外で活躍する、すごい日本人監督だなっと思います
ちなみに授賞式は23日夜(同24日未明)です
文責 二児のパパ