2013.06.24
社長応援日記
部下としての心得 10カ条
上野千鶴子 著『おひとりさまの老後』という本で、「介護される側の心得 10カ条」が述べられています。
著者も書くように、コミニュケーションの基本ともいうもので、
「部下としての心得」として役立つ10カ条だと思いましたので、
ご紹介します。
その1 自分のココロとカラダの感覚に忠実かつ敏感になる
自分を知らなければ自己表現できません。
自己表現できなければ、上司が理解することはありません。
「上司の言っていることがわからない」だとか、
「納得できない」「なにか違和感がある」だとかという感覚、
「睡眠不足で、イライラしている」といったカラダの声に
敏感になることが、第一条です。
まず我を知れ。
その2 自分にできることと、できないことの境界をわきまえる
できると言ったことが予定通りにできないと、
組織としてとても困ることになります。
無理をしたって自分や周囲が困るだけ。
「できない」という『勇気』を持ちましょう。
また逆に、できることを積極的に行わないことは、
自分の長所・能力を失わせます。
できる・できないの境界をわきまえ、
少しずつできることを増やしていこうという心がけが大切です。
参考文献:上野千鶴子 著『おひとりさまの老後』p195~212