2014.01.13
社長応援日記
新年のご挨拶 及び 企業内部のパワーを蓄積する手段(スキーム)
新春を寿ぎ 心からお慶び申し上げます。
新年の経営者挨拶では、
経営環境は好転しているとの話が多くなっています。
大手企業から中小企業への波及効果も、製造業・建設業などから
徐々に表れつつあるように私自身も感じています。
一方で、消費税の増税で、小売業を中心に大きな影響が予測されます。
経営はどんな時代でも手を抜くことはできません。
外部環境がどうなろうとも
事業継続のためには企業内部の力を蓄える努力が求められます。
寺尾会計事務所も事務所内部の力を蓄えるべく、
今年の初出勤日は事務所方針の発表から始まりました。
この一年間、方針をベースに、
所員が自らが目標や行動指針を定め、
事務所全体の発展と、所員個人のレベルアップに向けて
活動していくことになります。
企業を含め、組織が安定して発展するには、
トップの示した組織方針を軸に、
組織の構成員一人ひとりが、しっかりとした取組みを行うことが必要です。
(これがなかなか難しい・・・)
日常業務を着実に実行することは非常に大切なことなのですが、
それだけでは組織は停滞します。
これに一人一人が、一点でもいいので深みのあるプラスαを加える努力をする、これが組織を発展へと導きます。
そして、前向きな発言力・工夫力・実行力・連携力という
4つのプラスのパワーを発揮して、
この努力を成果につなげていきます。
年のはじめは、この4つのパワーを生み出す源となる“やる気”が
満ちやすい時期です。
このやる気や経営スキームを活用して、
本年も組織発展を目指していきましょう。
本年も変わらぬご厚情を賜りますようお願い申し上げるとともに
新緑の草原を駆け抜ける駿馬のごとく
皆様のご商売がウマくいきますよう お祈り申し上げます。