2015.02.03
社長応援日記
税理士の職業病
同一の職業に長くついていると、
どうしても『職業病』になりますよね。
弁護士さんが「原稿」を「原告」とつい打ち間違えたり、
整備士さんは機械をみると、解体してみたくなったり。
税理士の職業病の一つは、「数字に細かくなる」こと。
納税者に不利にならないように、かつ、
法に適うようにすると、
どうしても1円単位まで気にかけることになるからです。
この職業病、税理士の使命には沿うものですが、
経営支援やセミナーなど、何かを説明する際には、
なかなか困り者にもなります。
一般的に、数字を示すと、説得力が増し、
理解してもらいやすくなるのですが、
細かすぎる数字や、数字の羅列は逆効果になってしまうからです。
この特徴を理解し、考慮した上で説明すると、
多少この職業病をカバーすることができます。
職業病・クセ・性質というのは、
状況に応じて長所にも短所にもなるものです。
皆さんの職業病はどのようなものでしょうか。
また、会社のクセはいかがでしょうか?