2017.07.13
社長応援日記
節税を考えたら、小規模共済・倒産防止共済
いよいよ夏本番ですね、寺尾会計です。
個人事業者の納税割合は平成27年から2年連続上昇しています。
また、法人税における黒字申告割合も5年連続上昇しています。
黒字になってくると気なるのが節税ではないでしょうか。
そんな中小企業経営者、個人事業者、士業の方に
必ず知っておいていただきたい制度に
経営者向け退職金共済の「小規模企業共済」と
倒産防止共済の「経営セーフティ共済」があります。
どちらも中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)の共済制度で、
共済掛金は全額、所得金額から控除できます。
また、もしもの際には一時貸付を受けることもできます。
節税効果で期待できるだけでなく、
共済の本来の目的の退職時・取引先倒産時にも多くの保障が用意されています。
自社の経営体制を強化し、節税にも効果のある制度ですので、
加入または、掛金変更の検討をしてみませんか。
参考HP:中小機構 共済制度
http://www.smrj.go.jp/kyosai/index.html