2019.07.03
寺尾会計の税務的な毎日
令和最初の路線価発表☆
毎年7月1日に公表される路線価が、今年も公表されました。
名古屋市緑区にある地価公示地番49ヶ所と徳重駅前の計50ヶ所について
路線価の上がり下がりを確認しました。
その結果、
昨年と比べて路線価が上昇した地番は12ヶ所
昨年と同様の路線価であった地番は38ヶ所
昨年と比べて路線価が下降した地番は0ヶ所という結果でした。
2年連続で路線価が上昇した地番は6ヶ所にとどまりました。
ちなみに、昨年は25ヶ所において路線価が上昇していました。
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また、調査ポイントのうち、最も高い路線価は
昨年に引き続き徳重駅前17万円/㎡でした。
大高イオンの路線価は4年連続15.5万円/㎡と安定しています。
徳重駅前を含む緑区の北部、地下鉄沿線と
緑郵便局付近の緑区中央部付近は
昨年路線価が上昇した分、今年は横ばいである印象です。
一方、昨年伸びの少なかった緑区南部の路線価が上昇しました。
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平成31年1月1日以降に開始した相続・贈与については、
この令和1年分の路線価を利用して土地の評価額の計算をします。
寺尾会計でも
平成30年分で仮入力していたお客様の路線価の入れ替えをします。
南大高や徳重の開発により平成25年ころから継続して上昇していた緑区の地価も
ようやく落ち着きを見せてきたように思います。