2020.11.13
寺尾会計の税務的な毎日
税を考える習慣:税金の数
毎年11月11日から17日のこの1週間は 『税を考える週間』です。
これは、税の仕組みや目的等、国の基本となる税と税務行政について、
国民各層がより能動的に、また、一層深く理解してもらうことを目指して、
国税庁が行っている広報・広聴週間です。
国税庁のHPにも、特設ページが設けられています。
http://www.nta.go.jp/about/introduction/torikumi/week/index.htm
このメルマガでも毎年、税の豆知識を紹介していますが
今年は「税金の種類」についてクイズをしてみたいと思います。
ずばり、現在日本では、何種類の税金があるでしょうか?
①38種類
②48種類
③58種類
答えは②48種類です。
この中には、法人税、所得税、相続税といった有名な税金から、
水利地益税、法定外普通税といった日常耳にしない税金もあります。
ちなみに、水利地益税とは、地方公共団体の一定の事業等の費用にあてるために、
その事業から利益を得る方が負担される地方税です。
法定外普通税や法定外目的税とは、
地方公共団体が総務大臣の許可を得て設置する地方税です。
では、愛知県における税金の種類は何種類あるでしょうか。
①18種類
②20種類
③22種類
答えは①18種類です。
ちなみに、現在、愛知県においては、
先に出てきた法定外普通税と法定外目的税は設けられていません。
さて、皆様は税金を何種類ご存じでしょうか?
参考HP:財務省 税の種類に関する資料
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/a01.htm
愛知県 税金の種類
https://www.pref.aichi.jp/zeimu/hayawakari/syurui.html