2008.07.09
社長応援日記
経営方針発表会
お客様の経営方針発表会に出席してきました。
各部門を含め4時間の発表です。
年々その内容とプレゼンがアップしています。
① 目標設定が具体化されて現場の問題点がよくわかり、
その改善策が実行されていること
また、
② プレゼンも言葉だけではなく、ミスロス件数など目標を
数値化して対比させ、改善が見える化してありました。
中小会社が現在の経営環境やお客様のニーズに対応するために
今実行する事は、社内体質の強化のため、P→D→C→Aをまわすこと
だと思います。
この会社のように、中小会社で経営方針の発表会を開催している会社は
多くありません。
そのうち経営者の思いを本当に社員が理解し共有しているケースは
さらに少ないと思います。
一般に中小会社の経営者は現場からのたたき上げの方が多いため
自分の思いを伝える事がうまくありません。
私も社員から何を考えているのかわからない、長期ビジョンを示せと
言われることがあります。
私は年始に方針書を発表しているので いいと思っているのですが、
ギャップを感じます。
P→D→C→Aがうまくまわっていない証拠なんでしょうか。
経営者の方針や思いを本当に理解し、実行してもらうために
次の手順が必要なのでしょう。
知らない社員にはそのことを知らせる
知っている社員にはそのことを理解させる
理解している社員にはできるようにする
できる社員には続けさせる
続けている社員には当たり前になるようにする
ここまで到達すれば完璧ですが、現実は行きつ戻りつ、あきらめたり、思い直したりです。