愛知県名古屋市緑区｜税理士・会計事務所

昨日、私の担当するお客様の税務調査に所長と供に立会いました。
このお客様は従業員10名程の企業さんですが、
社長の方針で　「社員の自立」　に力を入れておられ、
その成果もあって毎期利益を上げてみえます。
新工場建設などの特殊事項もあったので、
　　「やっぱり調査に来たか」
というのが本心です。
　税務署というプロの目でチェックを受ける訳ですから、
担当の私も緊張です。
当事務所としては、ここ最近の税務調査での修正は無く、
　連勝記録　を更新しており、
私個人としても４年くらいは修正申告書を作成していない状況
だったので、何事も無ければ…との思いでした。
　多くの方が税務調査と聞くとゲーッ　と毛嫌いされるでしょう。
しかし、実際に調査に来る担当官も人間ですから、イヤイヤ気分で
受け入れればその気持ちが相手に伝わります。
事務所として仕事に対しては手を抜く事なくキッチリ行ってきていますし、
納税者であるお客様も後ろめたいことをしている訳でもありません。
そこで　今回は調査に協力的な対応　をとりました。
着手段階で当事務所にて行っている監査方法及びその結果などを開示し、
問題となりそうな事案に関しての検討資料も　当方側から提示　いたしました。
あまりに協力的だったので調査官もビックリ
されたのではないでしょうか。
税務署も人数が少ない中で多くの企業を調べる訳ですから
　効率も重視　しています。
結果的に検討済事案に関しては細かく調べることなく、
又、
全体的な精度を認めていただき、
当初３日間を予定していた調査は　２日間で　終了。
従業員さんの認識違いによる在庫計上不足が若干あったものの
　「大きな問題はありません。しっかりやられております。」
とのお褒めのお言葉までいただきました。
　お客様からも感謝のお言葉をいただき、有難い気持ちでいっぱいです。
会計事務所職員としてやりがいを感じた一日でした。
これからも事務所を信頼してお付き合いいただいているお客様に
お応えすることができるよう頑張っていきたいです。
　　　Mr.ちゃー