2011.01.26
リーダー / 経営者 / 管理者
管理者の仕事:ボトルネック①
ボトルネックという言葉をご存知ですか?
ボトルの一番狭くなっているところの意から、転じて、作業の流れの中で一番つまりやすいところ、というような意味で使われています。
普段、当然のようにこの言葉を使われている方も多いのではないでしょうか?
たとえば、製造者が3人で各1時間ずつ製造
それをチェック者が1人で2時間でチェック
それを配達員が2人で各1.5時間ずつ配送している場合、
単純に考えて、ボトルネックはどこでしょう?
製造=3時間、チェック=2時間、配送=3時間なので、
チェック段階がボトルネックとなっています。
チェック段階がボトルネックになっているがために、製造したものは蓄積されてしまい、配送の手は余ることになります。
この場合、管理者にできることはなんでしょうか? →ボトルネック②に続く