2011.09.02
社長応援日記
中学生からの質問①:税理士がコンサルティング?
8月24日に、東海中学の男の子が卒業レポート「職業人に問う」の題材として所長を選び、インタビューに来てくれました
そこで、その際の質問と回答を一挙公開!
寺尾会計はどんな税理士事務所?という疑問の参考にご覧ください
Q:税理士というのは税金を扱う職業だと思いました。
HPをみたところ、寺尾会計は経営支援に重点を置いている印象を受けました。
税理士はコンサルティングも行うのですか?
A:税理士、公認会計士の本業は、企業の会計処理が法律や基準に従っているか検証することです。
しかし、帳簿が正確にできていれば経営者の役に立つかというと、そうとも限らない。
帳簿・数字から見えてくる課題を経営者に投げかけ、その解決を手助けすること、それも、会計を得意とする税理士が経営者の役に立てる仕事なのです。
それがすなわち、私たちの行う経営指導であり、コンサルティングです。
大企業は自社に優秀な人材を多く抱え、社内教育も充実しているため、会社の問題を自社内で大半を解決できます。
一方、日本の企業300万社のうち99%を占める中小企業は、社長一人で経営している場合が多く、ひとりですべての問題を解決することは難しいのです。
そこで、専門家などの力を外から借りることが必要になります。
私(所長)は、お客様が喜んでくださったとき、会社の経営に役立った時に、この仕事のやりがいを感じます。
逆に言えば、この仕事をやるからには、お客様の役に立ちたいのです。
そこで、お客様が必要としていることで、私たちにできることがあれば、できるだけお手伝いをしたいと思っています。
その想いを反映して、寺尾会計のHPが経営支援に重点を置いていると映ったのかもしれませんね。