2012.12.03
社長応援日記
繁忙期を乗り切る方法
ついに師走に突入しましたね。
会計事務所では、年末調整・確定申告・3月決算と、
5月まで続く繁忙期の始まりです。
繁忙期を乗り切るのに最も大切なのは、前準備や段取りです。
合理的に仕事を進めるために、まず、業務を細分化します。
そして、先にやっておける業務を把握し、実行しておきます。
また、ボトルネックになりそうな業務も把握し、対策を講じておきます。
あとは、管理者が進捗管理を行いながら、
随時仕事が停滞しないよう、先を見据えつつ
仕事を割り振っていきます。
この時に便利なのは、やはりコンピュータですね。
各担当者が自分の行った作業を
コンピュータの進捗表に入力することで、
管理者が一目で進捗状況を把握することができます。
初めの2~3年は、入力漏れも多くありましたが、
これも慣れてくると、定着してきます。
絞り込み検索(ソート)ができるため、
紙の進捗表より状況把握や情報共有が上手くできます。
コンピュータに入力する手間が増えるので、一見不効率ですが、
停滞する時間や全体把握にかかる時間などが省略されるため、
定期的にある繁忙期を乗り切るためには、とても有効な手段です。
仕事のやり方に限った話ではありませんが、
経験からくる『漠然・あいまいな』言動は、他者が従うのが難しいものです。
経験も踏まえた『明瞭・はっきりとした』言動で組織をリードできるよう、環境を整備していきたいものです。