2014.02.23
社長応援日記
メモと教訓日記
人間は往々にして、自分が経験しなければ真実は理解できないものですが、
経験したことも忘れてしまうのは非常に大きなロスです。
もちろん、同じ注意を何度もする・されるのは時間の無駄ですが、
それ以上に、自分の中の情報・経験こそが自己成長の結果・価値であるからです。
とはいえ、忘れてしまうのも人のサガですね。
そこで有効だと思うのは、メモをとること。
そして、それを転記して一覧にすること。
また、失敗や注意などから得た教訓は、何度も読み直すこと。
メモをする・ノートを取るのは、
仕事のモレ・忘れを防いだり、後から見直したりするのに役立ちます。
仕事人にとっては当たり前の行為のようで、
これができない人が案外、多いように思います。
それから、教訓は読み返せるように、別ノートに転記するといいですね。
転記は、PCのコピー&ペイストよりも多少手間がかかりますが、
その分、手で書いて覚えることも多いように思います。
先日、この教訓部分のノートについて、
面白い方法を実践された方のインタビューを見つけました。
教訓は、一日一行、ルーズリーフに転記するそうです。
そして、それを実践してみて、うまくいったものはさらに転記する。
一日一行だと、重要教訓だけさっと見直せるのがいいですね。
メモをしろといっても中々浸透しないときは、
一人ずつにA5ノートと空白一覧表を配布するのもいいと思います。
実際に配布してみたところ、メモ人口が増加しました。
ノートが、メモすること自体を忘れることを防止してくれるようです。
御社でもいかがでしょうか?
参照HP : 東洋経済 オンライン 「1日1行」書くだけで 仕事力がアップする
http://toyokeizai.net/articles/-/28105