2014.12.13
社長応援日記
『正しい』とはなにか
粉飾や産地偽装など、企業不正は年に何度か報道されます。
不正とは『正しくない』ということですが、
では、『正しい』とは何でしょうか。
「正」という字を崩すと、「線(一)で止める」となります。
つまり、一線を越えないことが『正しい』ということです。
例えば、コンプライアンス(法令遵守)における一線とは、法のことです。
しかし、企業経営においては、ただ法を侵さなければ正しいとは言えません。
経営者の理念や想いという一線なしに、正しい経営はできません。
正しい経営とは、従業員全員で経営者と想いを共にすることといえるかもしれません。
何事でも、社会に認められるためには、正しいことが求められます。
ことに触れ、経営者の考えを伝えていくことが、
正しい経営につながると言えます。