2017.04.23
社長応援日記
「伝わる説明」にする、ちょっとした技術
「言った」だけで「伝わった」とはかぎらない。
これは、周知の事実です。
相手が理解して初めて「説明」になります。
社員でも中堅社員であったり、
自社での勤務年数の長い社員であると
言っただけで伝わることも多々ありますが
今後の方針や業務評価など、自分の意見を理解してほしい際には
やはり想いを口にするだけでは十分な理解は得られません。
そこで、
一手間かけるだけで、効果がぐんと上がる方法があります。
それは、「目で見る説明」です。
図にして説明する、というような難しいものではありません。
ただ、話したいことを箇条書きでメモ書きして、
そのメモを見せながら説明するだけです。
文書化することで、自分の中でも話す事柄の整理がつきますし、
相手も目でトピックスを確認しながら話が聞けるため、
相手の理解度、記憶の良し悪しが変わってきます。
人間、情報の8割は目からの知覚であると言われます。
伝えたいことを口頭で伝えるだけよりも、
一枚のメモのメモを添えることで、伝わり方がうんと変わります。
理念を話す際、社員を叱咤する際など、
ここはわかってほしい!という局面に是非お試しください。