2018.12.03
寺尾元代表社員のノートから
「変化」を妨げるもの
組織を運営していると、どこかの段階で必ず「変化」が求められます。
過去とまったく同じ行動をしていては組織が停滞し、
社会から必要とされなくなってしまうからです。
変化は、
現状を変えるための知恵やアイディア、ひらめきを実行していくことで生まれます。
そして、知恵やアイディア、ひらめきなどは、
知識と経験を足し合わせることで生まれます。
<図解>
知識 +経験 → 知恵
知恵 + 実行 → 変化
「知識 」は学ぶことで、「経験」は続けることで得られます。
そして、それらは「考える」ことで足し合わされ、「知恵」が生まれます。
そこで生まれた知恵は「意志」により「実行」と足し合わされ、
「変化」につながります。
知識量や経験値が1であるのに懸命に考えても、良い知恵は生まれません。
また、知識量や経験値が100であっても、考えなければ知恵は生まれません。
知恵や実行部隊が充分でないのに、変革を志すだけでは良い変化は生まれません。
知恵や実行部隊がそろっていても、変革する意志がなければ良い変化は生まれません。
もし今、組織が停滞していると感じられているのであれば
どの要素が妨げになっているのか、
一度検討されてみてはいかがでしょうか。